アレルギー検査・遅延型食物アレルギー検査
IgG & IgA \55,000-税別
IgG検査のみ \33,000-税別
また、「なんとなく調子が悪い」「下痢・便秘、肌荒れが続いてる」「イライラや不安が強く精神的に落ち着かない」「頭痛やめまいがするが病院で検査をしても異常はないと言われた」など、理由がわからないけれど体調が悪い。こういった症状が実は遅延型の食物アレルギーが原因で起こっている場合があります。
一般的に食物アレルギーとして知られているのは、先述のIgE抗体による「即時型」の食物アレルギーで、食べ物を摂取した直後から(通常30分以内)、咽頭症状(喉が渇く・痒い・詰まる感じがする)、皮膚症状(かゆみや蕁麻疹など)や呼吸器症状(喘鳴、咳など)、消化器症状(腹痛、下痢、嘔吐など)などを認めます。そして、症状が強い場合には、喉頭浮腫による窒息をおこし、命に関わることもあります。
一方、最近注目されているのは、「遅延型」の食物アレルギーです。このタイプのアレルギー反応は、IgGやIgA、免疫複合体が関与し、食べ物を摂取してから数時間〜数日後に症状が現れます。即時型のように劇的な症状を引き起こさないかわりに、何となく調子が悪いものの、気がつかずに放っておかれるケースが多いのです。
頭痛、めまいなどの頭部症状から、抑うつ状態、睡眠障害、自閉症などの精神・神経症状、慢性便秘・下痢などの消化器症状、にきび、アトピー性皮膚炎などの皮膚症状、喘息、アレルギー性鼻炎などの呼吸器症状まで体内のあらゆる部位・器官で発症します。「遅延型」は「即時型」ほど重篤な症状になることは少なく、症状の発現が遅いため症状と原因食物との関係がわかりにくく、ご自身で原因が食物にあると認識することはきわめて困難です。そのため、原因がわからないまま何年も症状に苦しんでいる人が沢山おられるのも事実です。
また、「遅延型」アレルギーは、好物でいつも食べているなど摂取頻度が高いものでアレルギー症状がでることが多く、中止して初めて体調が良くなっていることに気づくことも多いです。
この検査では、「遅延型」アレルギーの原因となりやすい食品を96品目選び、少量の血液で評価します。結果をもとに、出現したアレルギーのレベルによりその食べ物の摂取を控える頻度をアドバイスしてゆきます。
みらいメディカルクリニック茗荷谷
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